GA設定の肝!「目標」の設定方法

★「目標」とは

これから実際にGoogle Analyticsにおけるビューの目標を設定していきたいと思いますが、一般的なビジネスの「目標」とGoogle Analyticsに設定するビューの「目標」とでは少し意味合いが違います。

まずはその違いも含めて、Google Analyticsを利用するなら必ず理解しておかなければならない用語について以下にご紹介しましょう。

 

◆コンバージョン

Google Analyticsでは、ウェブサイトでユーザーに行ってもらいたいアクションを達成することを「コンバージョン」と呼びます。

たとえばあなたがECサイトを運営しており、ユーザーに商品を購入してもらいたい場合、ユーザーが商品を購入した時に表示される購入完了ページをコンバージョンページとして設定します。

これによって、ユーザーが商品を購入した回数=購入完了ページが表示された回数=コンバージョンした回数となります。

 

◆コンバージョン率

コンバージョンに至ったユーザーの割合を「コンバージョン率」と呼びます。

 

◆目標

Google Analyticsでいう「目標」とは、コンバージョンのトラッキング機能のことです。

Google Analyticsのビューに「目標」を設定すると、そのビューにはコンバージョン関連の指標がいくつか作成されます。

(※指標=収集するデータの項目のようなもの。詳細はレポートの見方で説明します。)

たとえば目標を設定することで、コンバージョンの合計数やコンバージョンに至ったユーザーの割合などのデータ項目が新たに作成され、レポートでそれらのデータの中身を確認できるようになります。

※設定できる目標はビューごとに20件なので、よく考えてビジネス上重要なものに絞りましょう。

 

◆目標到達プロセス

これは、目標の達成に必要な各ステップのデータを視覚化したもので、ユーザーがどこで離脱したかを特定するのに役立ちます。

Google Analyticsで目標を設定すると、「目標到達プロセス」も設定できるようになります。

 

上記の用語について理解したら、さっそく設定を行っていきましょう。

 

★目標の設定方法

①「新しい目標」を作成する。

ビューに目標を設定するには、まず「管理] から [ビュー] の [目標] をクリックします。

次に、[新しい目標] をクリックします。

すると以下の画面が表示されますが、ビジネスタイプによっては、[目標設定] の項目がこの画面とは異なることがあります。

②「目標設定」を選択する。

目標設定メニューには、事前に用意されたテンプレートがいくつかあります。

たとえばブログ運営者がお問い合わせフォームから仕事の依頼を受け付けている場合、ここではユーザーがお問い合わせフォームに到達したかどうかをトラッキングするため、[問い合わせ] を選択して [続行] をクリックします。

すると次の設定項目が表示されます。

③「目標の説明」を入力する。

・名前

名前は目標に何を設定したかがわかりやすいように「お問い合わせフォーム到達」とでもしておきましょう。

・目標スロットID

この ID は 1 から 20 までの番号であり、目標を整理するのに役立ちます。

初めて目標を作成する場合、目標スロット ID は「1」になりますが、特定の目標とまとめる場合は別のスロットを選択することもできます。

・タイプ

目標は以下4 つのタイプのいずれかを選択することができます。

[到達ページ]

ユーザーが手続き完了ページなどの特定のページに到達した場合をコンバージョンとして設定します。

[滞在時間]

ユーザーのセッションの長さに基づいてコンバージョンしたかどうかを判断します。

[ページビュー数 / スクリーン ビュー数] 

1 回のセッションで表示されたページ数に基づいてコンバージョンしたかどうかを判断します。

[イベント]

サイトでの特定のアクションをトラッキングしてコンバージョンしたかどうかを判断します。

※イベントは設定しなければデータを取得することはできません。イベントの設定方法については、別途解説致します。

今回は[到達ページ] を選択し [続行]をクリックしてみましょう。

 

④「目標の詳細」を設定する。

[到達ページ]

ユーザーがコンバージョンに至ったときに表示されるページの URL を入力します。

今回の例でいうと、お問い合わせが完了したときに表示されるページのURLを入力します。

ここで注意していただきたいのが、入力する文字列です。

たとえば本サイトのお問合せページのURLはhttps://digi-marco.com/contact/ですが、URL欄に入力する際はドメイン部分までの記載を省略し、「/contact/」とします。

※ちなみに、お問合せ完了ページが存在しない(お問合せページ中に「送信完了」というメッセージが表示されるだけでURLが変わらないなど)の場合は、問い合わせボタンにイベントを設定してボタンが押されたらコンバージョンとする方法もあります。

[値]

コンバージョン目標に金額を設定するには [値] を [オン] に切り替えて各コンバージョンの金額を入力します。

この設定は、各コンバージョンの価値が一定の金額である場合にのみ使用できます。ECサイトなど価格が都度変わる場合には、eコマーストラッキングを有効にする方法を利用しますが、ここでは説明は割愛します。

今回はオフのままとします。

[目標到達プロセス]

ここで目的のページへたどり着くまでにユーザーに訪れてほしいページをステップとして設定すると、ステップごとのユーザー アクティビティや各ステップをたどったユーザー数を確認できます。

※コンバージョン レポートの目標の完了数は目標到達プロセスを設定してもしなくても影響を受けません。必須ステップが複数ある場合でも、目標到達プロセスレポートにのみ反映されます。

※目標到達プロセスを作成する場合は「到達ページ」タイプの目標しか使えませんのでご注意ください。

今回は特に決まったステップは想定していないため、オフのままとしますが、こちらを設定したい方は「Google Analyticsの目標達成プロセスについて」を参考にしてください。

 

以上、すべての入力が完了したら[保存] をクリックすると、今設定した目標が目標リストに表示されます。

 

★設定の確認方法

しっかりと設定ができているか心配な場合は、念のため保存ボタンの上にある「この目標を確認」という青文字をクリックしてみましょう。

正しく計測できてる場合は「過去 7 日間のデータを基にすると、この目標のコンバージョン率は 6.25% になります。」などのようにパーセンテージが表示されます。ここが0%でなければおおかた問題ないでしょう。

これでGoogle Analyticsで表示可能なほぼすべてのレポートで目標データを確認できるようになりました。

お疲れ様でした。

 

 

 

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